工事の順序

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中間立坑の施工ステップ

施工基地の状況(準備工,防音壁等)

2017年6月~2017年11月

図:施工基地の状況(準備工,防音壁等)

準備工事として、工事エリアを囲む仮囲いの設置、場内の舗装、外部への音の影響を低減する防音壁の設置などを行いました。

工事開始時「現場入口の道路となる練馬区道での工事車両と一般通行者との接触事故などが起こらないように分離してほしい」といった、周辺自治会および小学校からのご要望等があった関係で、警察の許可のもとで通行止めを行い、基本的には工事車両のみが通行できるようにしました。

施工基地の状況(中間立坑構築)

2017年11月~2019年12月

図:施工基地の状況(中間立坑構築)

ニューマチックケーソン工法により中間立坑の構築を行いました。

施工基地の状況(連絡管防護工)

2020年1月~2021年8月

図:施工基地の状況(連絡管防護工)

中間立坑の構築後、連絡管の準備工事として地上からの地盤改良を行いました。

施工基地の状況(シールド設備工)

2022年5月初旬~2022年9月

図:施工基地の状況(シールド設備工)

中間立坑作業基地内においてショベルカーやクレーンを使用し、造成工事や設備の基礎工事を行います。

防音壁については延長や解体等の組み替えを行いました。


2022年9月~2023年12月

図:施工基地の状況(シールド設備工)

大型のクレーンを使用して、シールド設備と防音ハウスを設置します。

施工基地の状況(連絡管工)

2024年1月~2024年3月

図:施工基地の状況(連絡管工)

シールドマシンが中間立坑を通過した後に、連絡管の工事を開始します。

開放型シールド工法は、調節池のシールドトンネルと同様に、セグメントと呼ばれるピースを円形に組み立てて、トンネルを造る工法です。

連絡管を施工するために地中を掘る範囲は、崩れないように地盤改良を行いました。
施工は昼夜間行います。

施工基地の状況(トンネル掘削時)

2024年4月~2025年4月

図:施工基地の状況(トンネル掘削時)

シールドトンネル施工中の施工基地の状況です。

掘削した土砂を処理する機械は、防音ハウスで覆い騒音の発生を低減します。

特に、網を振動させ土砂を砂と粘土に分ける機械は、振動を周囲に伝えにくくする特別な防音ハウス内に設置します。

施工は昼夜間行います。

施工基地の状況(シールド設備解体時)

2025年5月~2025年12月

図:施工基地の状況(シールド設備解体時)

トンネル掘削完了後、大型のクレーンを使用しシールド設備と防音ハウスの解体を行っていきます。

施工は昼夜間行います。